男女の違い〜察する力〜

男女の違い〜察する力〜

こんにちは。オンステージ「コイゴコロ研究所」のaicoです。
今日は男女の違いからの恋愛観念を考察してみましょう!

男性と女性では脳の構造が違います。

もちろん中には、男性的な思考をする女性もいれば、女性的な思考が得意な男性もいます。個人によって差はあれど、そもそものつくりが違うことから、傾向として行動や習慣、考え方に色々な違いが見られ、「自分にとっての当たり前」が「相手にとっての当たり前ではない」ことが多々あります。

恋愛でも、仕事でも、男女でパートナーシップを組むときに大切なのは、この「違い」を理解していること。相手に対する前提をどう持っているかで、気持ちの良い人間関係が構築できるかどうかが変わってきます。

さて、男女の違いの1つを考察してみましょう。

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●女性の察する能力の高さと男性の説明力の高さ

「察しない男 説明しない女」という本も出版されているくらい有名な話ですが、
女性は本来原始的には、夫が狩に出ている間、子育てをして夫の帰りを待つ間、
コミュニティの中で人と関わって生きていくという習慣があったため、
男性に比べて察する力やコミュニケーション能力が高くできています。

言葉を喋れない赤ちゃんの世話をするのですから、赤ちゃんの表情や雰囲気、
ジェスチャー等から赤ちゃんが何を欲しているのか察して世話をしていく
必要があります。そのため観察力に優れているのですね。

友人の髪型やネイルの変化、また彼や旦那の浮気まで気付きやすいのはそのためです。

その為、「察してくれる男性」は理想的だけど、現実的には難しかったりします。

女性同士でやりとりするのと同じように、
「分かってくれるだろう、気づいてくれるだろう」では、女性と同じようにいきません。
「分かってくれるだろう」と期待していると、その期待が外れたときに、
「どうして分かってくれないの!?」と怒りの感情に変わったりもするので、要注意です。

男性からしてみれば、「言ってくれなきゃ分からない」のが普通なので、
どうして女性が怒っているか分からないという結果になりやすいんですね。

自分の常識、自分の当たり前を前提に人と接するとそれが破られたときに
イライラしたりします。その為、極力自分の前提を押し付けて人と接さない。
これが気持ちのいい人間関係や誤解のない人間関係のキーになります。

ただ自分でも気づかないうちに、自分ルールって出来上がっていたりするので、
実際は難しかったりしますけどね。

だからこそ、恋人でも友達でも上司でも、イライラって感情が起こったときは、
自分が何を当たり前と思っているのかに気づくチャンスでもあるんです。

男性はこういう傾向がある、女性はこういう傾向がある、A型の人は〜、
B型の人は〜と、日本人はカテゴライズするのが好きで、この記事とも
矛盾してくるところですが、なるべく「普通は〜」と決めつけて
人に接さないことが、お互い気持ちのいい人間関係を築くコツだったりする訳です。

また逆を言えば、女性は察する事ができるから、言葉足らずになりがちです。
男性は察することが女性に比べて苦手だからこそ、男性とコミュニケーションを
取るときは、いつもより丁寧に1つ1つ説明してあげることを心がけてみてください。

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男性は女性を喜ばせるのが好きです。
自分が何をされたら嬉しくて、何をされたら嫌なのか、自分の取り扱い説明書を
男性が手に取るように分かるように、分かりやすく表現していくと
幸せなパートナーシップが築きやすくなります。

●〜番外編〜男性の察する力を育てる

更に上級テクニックとしては、言葉にして説明はしないけれど、
鈍感な男性でも気づけるくらい分かりやすく表現して、男性が気づいてくれたら、
すかさず「どうして分かったの!?すごいね!ありがとう!」と言ってあげましょう。

男性は益々もっと喜んでもらえるように、察する力を育てていくことができます(笑)

お互いがそれぞれの特徴を理解した上で、相手が気持ちよくなるコミュニケーションを
お互い配慮できたら幸せですよね。

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