いろんな恋愛のかたち

いろんな恋愛のかたち

こんにちは。コイゴコロ研究所のaicoです。
今回のテーマはこれ!

「ドラマティックな恋愛と平和な恋愛」

「恋愛」と一口に言っても、その形は様々です。

在り方もルールも関係性も。
そしてその違いを生み出す1番のベースになってくるのが、
恋愛をするその『目的』

実は、ほとんどの人が無意識に何かしらの目的を持って、それぞれ恋愛をしています。

と言ってもピンとこない人がほとんどなのではないでしょうか?

iroiro.jpg

恋愛って大枠で言えば、好きな人ができて、その人と想いが通えばお付き合いをして
ラブラブになることがゴール!みたいな。

でもその心理的目的が年齢によって変わったり、人によって大きく変わったりします。

その代表的なものを本日はいくつか取り上げてお話していきます。

●自分で自分の価値を確認したい
自分で自分の価値を認められなかったり、自己受容ができていない時代に
やりがちなタイプの恋愛です。

誰かに自分を好きだと言って、受け入れてもらうことは、自分の存在価値を
確認する上で心理的にすごく大きな影響を与えますよね。

自己受容がきちんとできていると、誰かが自分のことを好きになったり、
受け入れられることに違和感を持たないので、自然な事として
すんなり受け入れられるのですが、、、

そうでないと、起こりがち、やりがちなのが、無意識に敢えてドラマを作って
愛情を試すようなことをしたくなる。

特に女性の傾向として多く見られがちなのですが、
代表的なものが、別れる気がないのに別れると言ってみたり、
明らかに相手が怒りたくなる様な訳の分からない破天荒な行動に出る。

「どこまで相手は許してくれるかな〜?これでも受け入れてくれるかな〜?」
と自分に自信がない人ほど、相手を意識的・無意識問わず試すような行動をとりがちです。

そしてそういう人ほど、絶対的な愛情を欲しがっていたりするものです。
相手に依存傾向が強くなるのも、このタイプの恋愛をしている人に多いですね。

私も若い頃よくやっていました(笑)


●トロフィーワイフ的なブランドとしての恋愛
トロフィーワイフを代表とされる、いわゆるハイスペックな相手とお付き合いをすることで、自分のステータスを上げようとするもの。

恋愛をファッションの様に捉えている人もいます。
ブランド物を持って、周りの人から一目おかれたい欲求と同じように、
素敵な相手をつかまえることで、周りから羨望の眼差しで見られたい、
多かれ少なかれこういう下心ってあるものじゃないでしょうか。

経営者や医者という肩書きだったり、CAやモデルという肩書きだったり、
ものすごく見た目が良かったりするパートナーを求めがちな方に当てはまります。

稀少価値の高いものに人ってどうしても弱いですからね。

●安心感や自分のホームとしての恋愛

いわゆるオシドリ夫婦と呼ばれる様なカップルを代表とする愛のかたちが、
安心感を求めあっているパートナー。

人が求める6大感情の1つが「安心感」ですが、
これを恋愛に求める者同士のカップルに起こりやすい関係性です。
(※6大感情についてはまた別の機会に♪)

刺激よりも平和を求めるため、喧嘩も滅多にすることない、
ほのぼのとした仲良しカップルです。

●非日常性や刺激を求める恋愛

「安心感」を求めるものとは真逆の恋愛のかたちになるものです。

「刺激」や「冒険心」って、日常に飽きていたり退屈していたりする時に欲しくなる欲求。この欲求を皆さん様々な形で満たしていきますが、(例えば旅行とか)これを恋愛で満たそうとする人もいます。

そうするとゲームのような恋愛になりがちです。

駆け引きを楽しめる相手を求めたり、不倫という形になったり。
相手が何を考えているか分からなければ分からない程はまっていく恋愛の形です。
こういう恋も経験としては楽しいですよね。

もちろんどれか1つと言わず、いろんな要素を多かれ少なかれ恋愛に求めるものです。
そして出会いからお付き合いの期間と共に、その関係性が変わっていくこともあります。

「自分が今、恋愛に求めるものが何なのか?」を自覚した上で、
そのニーズに見合った相手と恋愛を楽しむとお互いハッピーなのですが、お互いの求める形が違うとなかなか上手くいかないものです。

一方はオシドリ夫婦のような関係を求めているのに、もう一方が刺激を恋愛に求めていたら、きっと後者が前者を大いに振り回してしまうか、飽きてしまうか、という結果が起こりやすいのです。

「一体自分は今何を求めているのか?そして相手は恋愛に何を求めているのか?」

そこにもぜひアンテナを立てて、いろんな恋愛を大いに楽しんでくださいね。

PageTop